ゼレンシキー宇大統領、ＥＵ幹部と「無人機の壁」と加盟交渉プロセスにつき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は２日、コペンハーゲンにて、欧州連合（ＥＵ）の幹部と会談し、「無人機の壁」イニシアティブやウクライナのＥＵ加盟プロセスにおける最初のクラスターの開始展望について協議を行った。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルにて報告した。

ゼレンシキー氏は、「フォンデアライエン欧州委員会委員長、コスタ欧州理事会議長、フレデリクセン・デンマーク首相と会談し、ウクライナの欧州統合支援及びモルドバと同時の最初のクラスターの開始、『無人機の壁』イニシアティブに私たちが参加し、経験を共有する準備、ロシア資産の利用とウクライナ支援の新しい手段、並びにＥＵの第１９次対露制裁の採択の重要性について話した」と伝えた。

また同氏は、パートナーたちに、支援、団結の重要性についての共通理解、共同の安全保障のための作業につき謝意を伝えた。

同氏はそして、「欧州の役割が感じられていることが重要であり、あらゆる方面におけるより積極的な活動に期待している」と書き込んだ。

なお、ゼレンシキー大統領は、コペンハーゲンで開催されている第７回欧州政治共同体首脳会談に参加している。

写真：大統領府