ウクライナの未来はウクライナ人抜きで決められない=マクロン仏大統領
フランスのマクロン大統領は9日、ウクライナの未来はウクライナ人抜きでは決められず、欧州人もまた、自らの安全保障がかかっているのだから、解決策の一部に必ずならねばならないと発言した。
マクロン仏大統領がXアカウントに書き込んだ。
マクロン氏は、同日ゼレンシキー宇大統領、メルツ独首相、スターマー英首相と話したと伝えた。
そして同氏は、「私たちは団結の精神で活動し、『有志連合』の枠組みの中で行われる作業を基盤としながら、引き続きウクライナを支持する覚悟だ」と書き込んだ。
同氏はまた、「3年以上にわたって自由と安全のために戦ってきたウクライナ人抜きにウクライナの未来を決めることはできない」と強調した。
さらに同氏は、欧州人もまた、自らの安全保障がかかっているのだから、必ず解決策の一部となると訴えた。
その上で同氏は、「私は今後もゼレンシキー大統領や私たちの欧州のパートナーたちと緊密に調整していく」と書き込んだ。