9日に欧州、ウクライナ、米国の代表者会合開催へ=英国発表
英国政府は、同日欧州、ウクライナ、米国の代表者が英国にて会合を開き、公正かつ強固な平和を確保する上での進展につき協議すると発表した。
英国政府広報室がスターマー英首相とゼレンシキー宇大統領の電話会談の結果の発表の際に伝えた。
発表には、英国のラミー外相と米国のヴァンス副大統領が主催する欧州、ウクライナ、米国の安全保障担当補佐官の会合が同日開かれるのに先立って、スターマー氏とゼレンシキー氏が協議を行ったとある。
また英国は、同国とウクライナの首脳が、同会合が公正かつ永続的な平和の確保に向けて重要なフォーラムとなるとの点で一致したと伝えた。
発表にはまた、「両首脳は、トランプ大統領によるこの残虐な戦争を終わらせたいとする願望を歓迎し、私たちはプーチンが自らの違法な戦争を終わらせるように彼に圧力をかけ続けなければならないことで同意した」と書かれている。
同時に、アクシオスは、関係者の発言をもとに、ウクライナ、米国、欧州の複数の国の代表者が、トランプ大統領とロシアの首脳プーチン氏の会談の前に立場を調整するために、この週末に英国で会談する予定だと報じている。
これに先立ち、トランプ氏は、プーチン氏と15日にアラスカ州で会談すると発表していた。
写真:pexels