トランプ米大統領、ゼレンシキー氏とプーチン氏との会談実施は「可能性大きい」

米国のトランプ大統領は6日、ウクライナのゼレンシキー大統領とロシアの首長プーチン氏が、近いうちに共同会談を行うという自身のイニシアチブに同意する可能性は非常に大きいと考えていると述べた。

トランプ大統領がホワイトハウスにおいて記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

記者からの、プーチン氏とゼレンシキー氏が共同会談への参加に同意したかという質問に対し、トランプ氏は、「彼らがそれに応じる可能性は非常に大きい」と答えた。

また同氏は、その首脳会談の具体的な場所と時間はまだ決まっていないと述べた。

同時に同氏は、「しかし、今日、私たちはプーチン大統領と非常に良い協議を行った。そして、私たちがこの局面を終わらせ、この道のり、長かった、そして今後も長いであろうこの道を終えることができる可能性が非常に大きいのだ。しかし、会談が非常に早く行われる可能性は大きい」と述べた。

記者から、モスクワでのウィトコフ氏の会談で何が突破口になったのか、プーチン氏は何らかの譲歩をしたのかと尋ねられると、トランプ氏はそれを「突破口」とは呼びはしないと述べた。

写真:ホワイトハウス