シビハ・ウクライナ外相、対日関係における今後の議題に言及

訪日中のウクライナのシビハ外相は、同国は日本との間で、政治対話の強化、経済協力の拡大、日本による復興参加に集中していくと発言した。

シビハ外相がＸアカウントで言及した。

シビハ氏は、自身が参加した、ウクライナ・日本フォーラムは、二国間協力とウクライナの強靭性を強化する上で重要な出来事だと指摘した。

また同氏は、日本のウクライナに対する極めて重要な支援や、ウクライナの主権および領土一体性に対する揺らぎない支持に感謝を表明した。

同氏はその際、「私たちの今後の議題では、政治対話の強化、ビジネスおよび投資関係の拡大、ウクライナの復興における日本の役割推進、ソフトパワー外交を通じた私たちの協力深化に焦点を当てることになる」と指摘した。

さらに同氏は、ロシアが昨夜もキーウとオデーサを攻撃したと伝え、ロシアはウクライナだけでなく、国際法の基盤も狙ったと述べた。そして同氏は、ロシアによるテロの激化を背景に、両国はこれまで以上に強力な国際的結束・連帯が必要だと強調した。

同氏はその上で、「団結すれば、私たちは公正な平和を達成し、ウクライナを復興させ、私たちの経済を強化し、ルールに基づいた国際秩序を強固にすることができるだろう」と伝えた。