ロシアは平和への願望を示していない=メローニ伊首相、米国の立場変更を歓迎
イタリアのメローニ首相は15日、米国のロシア・ウクライナ戦争に関する立場変更を歓迎した。
メローニ首相がシュトッカー・オーストリア首相との会談後共同記者会見の際に発言した。ANSAが報じた。
メローニ氏は、ロシアは平和への真の願望を示していないと発言し、「私たちはロシア側からの進展を一切目にしていない。ロシアは民間人へますます残虐な攻撃を行い続け、モスクワが、私たち皆の望む平和確立をほとんど望んでいないことを示している。トランプ政権が対話への準備を示しているにもかかわらずであり、プーチンはその対話を支持しないことを決めたのだ」と発言した。
そして同氏は、「私たちは米国の立場変更を見ており、それを歓迎している」と発言した。