ゼレンシキー宇大統領、副首相2名との会合で今後半年の課題に言及

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ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、スヴィリデンコ第一副首相兼経済相とフェドロウ・イノベーション・教育・科学・技術発展担当副首相兼デジタル移行相と会合を開き、今後組閣が見込まれているスヴィリデンコ内閣による向こう半年の課題につき詳細に言及した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー氏は、「スヴィリデンコ氏とフェドロウ氏との会合だ。刷新された政府の最初の行動を準備している。私たちは、今後6か月間の課題を詳述した。大切なことは、ウクライナの国産武器の生産を拡大し、ウクライナ防衛戦力のためのあらゆるタイプの無人機の必要な量の契約を完全に確保し、実感できる規制緩和を実行し、私たちの国の国内経済能力を解放すること、そして私たちの人々の社会支援プログラムを完全に履行することだ」と伝えた。

また同氏は、次期内閣組閣後の最初の半年でどのような成果が達成可能かを定めたと書き込んだ。

これに先立ち、14日、ゼレンシキー大統領は、スヴィリデンコ第一副首相兼経済相との面会次に、スヴィリデンコ氏に次期内閣を率いるよう提案していた