大統領、クリミア・タタール記者の外務第一次官任命提案に同意

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、クリミア・タタール人で元情報政策第一次官であるエミネ・ジャパロヴァ氏を外務第一次官の候補とする提案に同意した。

18日、ゼレンシキー大統領がクリミア・タタール民族代表者たちとの会合の際に言及した。大統領府広報室が伝えた

発表には、「大統領は、クリミア・タタール民族の代表者たちが外交で今より高いレベルにいるべきだと強調した。そのため、大統領は、エミネ・ジャパロヴァ氏を外務第一次官の候補とすることに同意した」と書かれている。

大統領はまた、近日中にイスラム教のお祝いである犠牲祭(クルバン・バイラム)と断食月明けの祭り(ウラザ・バイラム)に国家祭日のステータスを付与する大統領令に署名する予定だと伝えた。

なお、エミネ・ジャパロヴァ氏は、クリミア・タタール系のウクライナの記者として知られ、2016年4月から2019年9月まで、情報政策第一次官を務めていた。