クプヤンシク訪問は米国との交渉に影響を与えた=ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、東部ハルキウ州クプヤンシクで収録した自身のメッセージが、米国をはじめとするパートナー諸国に大きな影響を与えたと述べた。

ゼレンシキー大統領氏が記者団とのやりとりの際、記者から、クプヤンシクからのメッセージをパートナーたちは目にしたか、ロシアのプーチン氏が現在の戦況について嘘をついていることを諸国は理解したか、そのメッセージは交渉に何らかの影響を与えたか、と質問された際に発言した。

その際ゼレンシキー氏は、「米国人にも欧州人にも、大きな影響を与えた。皆、私たちの戦士たち、そして私自身がそこに足を運んだことを高く評価していた。それによって、プーチン氏が新たな占領地について再び嘘をついていることに、終止符が打たれたのであり、そしてそれが私と米国人とのやりとりに影響を与えた。欧州人との対話にも、かなり強力に影響した」と発言した。

これに先立ち、12日、ゼレンシキー宇大統領は、東部ハルキウ州クプヤンシクを訪問していた