ウクライナ国内の電力は不足していない=エネルギー省

ウクライナのエネルギー省は、悪天候などが原因で局地的に停電が生じた自治体があるものの、同国のエネルギーシステムには3日の時点で不足は観察されておらず、総発電量は産業消費分を満たすのにも十分にあると報告した。

エネルギー省がフェイスブック・アカウントで伝えた

発表には、「エネルギーシステムは均衡が取れている。電力の不足は観察されていない。消費における制限はどの州にも導入されていない」と書かれている。

また、2基の発電所が緊急修理のために停止されていると伝えられた。

生じている電力供給の停止はいずれも悪天候、技術的問題、戦闘行為と関係するものだという。

例として、リヴィウ州とリウネ州にて、雪、風、雨が原因で、鉄道の運行の停止が確認されたと書かれている。

3日は、208MWhの電力輸入が予定されており、電力輸出は予定されていないと報告されている。