ウクライナ中央銀行総裁、辞任意向を表明

ウクライナ中央銀行のキリロ・シェウチェンコ総裁は4日、同職辞任の意向を表明した。

中央銀行ウェブサイトにシェウチェンコ氏のメッセージが掲載された

シェウチェンコ氏は、「これ以上無視することのできない健康上の理由で、私は、困難な決定を採択した。私は、ウクライナ中央銀行総裁の職を去る」と伝えた。

同氏はまた、ゼレンシキー宇大統領に自身解任の要請を行ったと伝えた。

なお、シェウチェンコ氏は、2020年7月16日に最高会議(国会)の決定により、中央銀行総裁に任命されていた。

写真:中央銀行