世銀、ウクライナへ約15億ドル追加支援へ

世界銀行理事会は7日、ウクライナ政府による公務員への賃金支払いのために、同国に追加で14億9000万ドルを追加支援することを決定した。これにより世界銀行がウクライナに約束した支援額は40億強となる。

ロイター通信が報じた

発表によると、今回の支援は英国、オランダ、リトアニア、ラトビアの保証による資金で構成され、同時にイタリアからの平行融資、新しいマルチドナー信託基金からの拠出金も含まれているとのこと。

なお、ウクライナはこれまでに、ロシアの侵攻を受けて経済の大半が停止する中で、政府の活動を維持するには少なくとも月50億ドルが必要だと主張していた。