フォーブス誌の世界長者番付にウクライナ国民7人がランク入り

フォーブス誌は5日、毎年恒例の世界長者番付を発表した。ウクライナからは7名の富豪がランク入りした。

長者番付は、フォーブス誌のウェブサイトに掲載されている。

この発表によれば、ウクライナ国民の中で最もお金を持っているのは、システム・キャピタル・マネージメント(SCM)社、メトインヴェスト社、Dtek社を所有するリナト・アフメトフ氏で、資産約60億ドルを所有し、272位となった。続いて、Ferrexpo社所有のコスチャンティン・ジェヴァホ氏が15億ドルで1511位、農業ホールディングMHP社所有のユーリー・コシューク氏が14億ドルで1605位、ヴィクトル・ピンチューク氏が同じく1605位。その後、ヘンナジー・ボホリュボウ氏(1818位)、イーホル・コロモイシキー氏(1941位)、ヴァディム・ノヴィンシキー氏(2057位)が続いた。

スマート・ホールディング社所有のノヴィンシキー氏は、この長者番付に4年ぶりにランク入りすることになった。

なお、世界最高の長者となったのは2年連続で、アマゾン・ドット・コムやBlue Originの創業者ジェフ・ベゾス氏であった(1310億ドル)。