ウクライナ専門家は既に中東で活動中 「パートナーたちは満足している」=ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナの専門家は既に中東で活動しており、「シャヘド」対策の経験を共有していると述べた。

ゼレンシキー大統領がブカレスト訪問時のダン・ルーマニア大統領との共同記者会見の際に発言した

ゼレンシキー氏は、「現在、特に中東での新たな戦争の開始後、いかなる国家にとっても真の防衛とは共同行動だということが完全に明らかになった。米国と欧州・中東10か国以上が、彼らの防衛能力支援のために既にウクライナに要請してきた。私たちのチームは一緒に活動しており、中東諸国には既に展開しているチームもある」と述べた。

また同氏は、パートナーたちからは、ウクライナの専門家との協力について既に称賛の声が届いていると伝えた。

同氏はその際、「本日、私たちのグループ、現地(編集注:中東)に軍人と共に滞在しているウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記と話をした。彼はパートナーたちが協力に非常に満足している話していた」と述べた。

さらに同氏は、中東での戦争の最初の数日で防空システム「パトリオット」のミサイルが800弾以上使用されたことを喚起し、数百機の無人航空機が投入される航空攻撃を、高価なミサイルで撃退するのは不適当だということがすぐに明らかになったと指摘した。

そして同氏は、「『シャヘド』にどう対応するかという私たちの経験は唯一無二であり、誰にもそのような経験はない。問題は単に迎撃用無人機を所有することだけではなく、それを防空システム全体にいかに統合するかという問題、特定のソフトウェアの問題、そして最も重要なのが軍人の持つ経験である。私たちの軍人、無人機操縦士、そして操縦士だけでなく防空システムに携わる全ての人々の経験だ」と述べた。