イェルマーク容疑者のために保釈金1億4000万フリヴニャが支払われる
ウクライナの高等反汚職裁判所が設定していた、未決囚予防措置として勾留されていたイェルマーク容疑者(前大統領府長官)の保釈金1億4000万フリヴニャ(約5億円)が支払われた。
高等反汚職裁判所のシピロヴァ広報官がウクルインフォルムへのコメントの中で報告した。
シピロヴァ氏は、「前大統領府長官の保釈金が全額支払われた」と述べた。
これに先立ち、11日、イェルマーク前大統領府長官はキーウ近郊の高級コテージ建設を巡る4億6000万フリヴニャの資金洗浄事件で容疑を通知されていた。
翌日、同事件でさらに6名に容疑が通知された。捜査情報によれば、2021年から2025年にかけて、容疑者たちはキーウ州コジン村でのコテージ空間の建設を通じて4億6000万フリヴニャ以上を資金洗浄したという。建設に費やされた資金の一部は、後に邸宅の1つの所有者となる実業家が管理する、通称「洗濯機」を通じて得られていたという。
14日、高等反汚職裁判所はイェルマーク容疑者の未決囚予防措置として、1億4000万フリヴニャの保釈金設定を条件とする勾留措置を選択していた。イェルマーク氏は、自身には保釈金用の資金はないと主張していた。