ウクライナ反汚職裁判所控訴審、汚職犯罪のナシーロウ被告への禁錮6年の判決を維持
ウクライナの政権高官の汚職犯罪に特化した裁判を行う高等反汚職裁判所の控訴審は2日、ロマン・ナシーロウ被告(元国家会計庁長官)に対する禁錮6年の有罪判決を言い渡した一審判決を確定した。
トランスペアレンシー・インターナショナル・ウクライナが報告した。
報告には、「ナシーロウ氏を禁錮6年、罰金1万7000フリヴニャ、公職追放3年の刑に処し、ノヴィコウ氏を無罪とした反汚職裁の判決が確定した」と書かれている。
これに先立ち、2017年、ナシーロウ元国家会計庁長官とノヴィコウ同局長が、重大な結果を招く職権濫用の容疑で起訴されていた。
捜査当局の主張によると、2015〜2016年の期間、ナシーロウ氏は、オニシチェンコ最高会議議員の企業に対して、地下資源の使用料としての支払いを国に支払わないことを許可していた。捜査によれば、ナシーロウ氏は、これらの行為で国に20億フリヴニャを超える損害を与えていたという。
高等反汚職裁判所は、2025年10月31日に、ナシーロウ被告に禁錮6年の有罪判決を言い渡していた。
写真:トランスペアレンシー・インターナショナル・ウクライナ