ウクライナ保安庁、ロシアがスターリンク登録のためウクライナ人の勧誘を試みていると警告
ウクライナ保安庁(SBU)は12日、ロシアが様々な手段で、ロシア側のスターリンク端末を登録させるためにウクライナ市民を勧誘しようとしていると警告した。
SBU広報室が伝えた。
SBUは、「スターリンク・システムの不法登録のためにウクライナ人を勧誘しようとするロシアの試みに積極的に対抗している」と伝えた。
その際SBUは、「現在、露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)たちは前線全域でスターリンク端末の遮断に直面している。占領者たちはいかなる方法を使ってでもこの通信チャネルを復旧させようとしていることが判明している。具体的には、ウクライナ国民に対し、ロシア側が使用する端末を行政サービス提供センターで登録するよう、金銭を提示して持ちかけているのだ」と指摘した。
また同庁は、敵は直接、インターネット上への登録依頼の広告を掲載したり、巧妙な操作を行ったりしていると伝えた。自分の資金で端末を購入したウクライナ軍人であると偽り、登録ができないため、ウクライナ国民に助けを求めるという手口もあるという。
同庁は、市民に対し、警戒を怠らないよう呼びかけている。
さらに同庁は、ロシア侵略軍とのこのような協力は、ウクライナ刑法において戦時下の国家反逆罪(第111条第2部)とみなされ、財産没収を伴う終身刑が科される可能性があると強調した。
写真:国防省