パートナーは最初の弾道ミサイル発射の情報は提供せず、2発目は提供した=ウクライナ空軍報道官

ウクライナのイフナト空軍コミュニケーション局長は19日、前夜のロシア軍による弾道ミサイルの攻撃の際、ウクライナにはパートナーから最初の発射に関する情報は伝えられなかったが、2発目の攻撃の前には伝えられたと発言した。その原因についてはウクライナの専門家たちがパートナーたちと共に解明を進めているという。

イフナト氏がテレビ番組出演の際に発言した。

イフナト氏は、「確かに、ある問題が存在する。ただし、まず言いたいことは、(編集注:前夜)弾道ミサイル攻撃は2回あったということだ。1回目は(18日の)23時、2回目は午前3時であった。弾道ミサイル『イスカンデルM』、それから『S400』であり、どの型のミサイルであるかは専門家たちが特定していく。警報に関しては、大規模攻撃で39弾のミサイルが使用された過去の攻撃の時(編集注:14日未明の大規模攻撃の時)とおおよそ同じ状況だった。その時と同様に、パートナーたちからの情報は1発目の時は届かなかったが、2発目の時は届いた。今夜もおおむね同様のことが生じたわけだ」と伝えた。

そして同氏は、ウクライナ側にはロシア軍のミサイル発射に関して知らせる独自の情報源もあるとし、可能な範囲で追跡を行うレーダー空間もあり、弾道ミサイルが飛来しているという情報はあると強調した。同氏はその際、ウクライナ空軍はソーシャルメディア上で関連情報の提供を行っていることを喚起した。

同氏は加えて、「改めてはっきりさせよう。1発目は確かに何らかの理由により情報が接到しなかった。そのような状況が発生するのは初めてではないことから、その点では私たちの専門家たちがパートナーたちと共に分析を行っている。そして午前3時の際には情報が届いていた」と述べた。

同時に同氏は、弾道ミサイルの到達時間は極めて短く、警報を作動させるアルゴリズムさえミサイルの飛来より遅れることがあると指摘した。同氏は、ロシア側のウクライナと国境を接する州からの弾道ミサイルの飛翔時間は極めて短く、数分単位だと述べた。