米政権はウクライナが製油所攻撃を停止しなければ、インテリジェンス共有を停止する可能性を警告した=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、トランプ米政権から、ウクライナがロシアの製油所への攻撃を停止しなければ、米国はウクライナとのインテリジェンスの共有を停止する可能性があると警告されたと発言した。
ゼレンシキー大統領がNPRとのインタビューの際に発言した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナ軍がロシア国内の製油所に対する長射程無人機攻撃を停止しなければ、ウクライナとのインテリジェンスの共有を停止する可能性があるとトランプ政権が警告してきた」と発言した。
また同氏は、「私の将軍たちは、軍のレベルでもそのような情報を得たと私に伝えた」と補足した。
同時に同氏は、ウクライナはロシアの戦争遂行能力を弱めるために、ロシアのエネルギー施設や物流施設を攻撃しているのだと説明した。
同氏はそして、「ウクライナは戦争の終結を目指しているが、ロシアがウクライナのエネルギー施設への攻撃をやめるまで、(編集注:ウクライナが)それらの攻撃を停止することはない」と発言した。
その他同氏は、ロシアの軽油に対する制裁を一時的に解除するというトランプ氏の決定は、供給量が十分でないため米国での価格に影響を与えないだろうと発言した。
同氏はさらに、トランプ氏が発表したロシアとウクライナの間の「エネルギー停戦」なるものについては、ソーシャルメディアを通じて知ったと語った。
また同氏は、軽油価格の上昇にはウクライナに責任があるとする、週末に表明されたトランプ大統領の主張に対して、その原因はイラン関連の戦争だと反論した。同氏はその際、「世界中の大半の人々は、なぜ軽油をはじめとするあらゆるエネルギー資源の価格が上昇したのかを知っている。ホルムズ海峡での状況のせいだ」と強調した。