ロシアによるキーウへの複合航空攻撃 死者4名、負傷者27名に上る
キーウでは、13日夜から14日未明にかけてのロシア軍によるミサイルと無人機による複合攻撃により、住民4名が死亡し、27名が負傷したことが確認されている。
キーウ市検察がフェイスブック・アカウントで報告した。
検察は、10月14日8時50分時点のデータをもとに、ロシア軍による13日夜の攻撃の結果、市内デスニャンシキー地区で3名の女性が死亡し、19名が負傷したと伝えた。また、負傷者の中には7歳の女児が含まれているとし、腕に切り傷と火傷を負ったという。
また、発生した火災により、9階建て集合住宅の1階から8階までの住居が損傷。また、近くの住宅で窓ガラスが割れ、その結果5名が負傷したと報告されている。
検察はさらに、10月14日の未明から朝にかけても、ロシア軍がキーウへの攻撃を続けたとし、ホロシーウシキー地区で1名が死亡し、1名が負傷したと伝えた。
ロシア軍のミサイル攻撃によるキーウの被害 写真・動画:ダニーロ・アントニューク/ウクルインフォルム
その他、キーウ市警察は、今回のキーウへの攻撃で、民家や集合住宅、自動車、オフィスビル、カフェ、図書館、スタジアム、学校の損傷を確認したと伝えている。
ロシア軍のミサイル攻撃によるキーウの被害 写真:オレクサンドル・クリメンコ/ウクルインフォルム
その他、水道会社「キーウヴォドカナル」は、キーウ市ペチェルシキー地区で、水道ポンプ場の1つが停電しているため、給水が一時的に停止するおそれがあると伝えた。
同社は、「敵の攻撃のため、首都の水道ポンプ場の1つが停電した。このため、ペチェルシキー地区の住民は水道網の水圧低下や給水の一時的停止を感じる可能性がある」と説明している。
同時に、市の排水システムは通常通り運用されていると伝えられている。
同社の専門家たちはエネルギー事業者とともに問題の解消に取り組み、安定した水供給の一刻も早い復旧のためにあらゆる対策を講じていると書かれている。