ロシア軍、無人機476機とミサイル48機でウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日夜から19日朝にかけて、計524点のミサイルと無人機でウクライナを攻撃した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで迎撃活動につき報告した。
空軍は、18日18時以降、ロシア軍は以下のとおり524点(ミサイル48弾、無人機476機)で攻撃を仕掛けてきたと伝えた。
・自爆型など無人機476機
・巡航ミサイル「Kh101」40弾
・巡航ミサイル「カリブル」7弾
・弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾
ロシア軍の主要な攻撃先は、リヴィウ州、テルノーピリ州、ハルキウ州だったという。
これに対して、19日10時時点で、ウクライナの防空は、以下483点を迎撃した、ないしは、ジャミングにて飛翔を停止させたと報告されている。
・無人機442機
・「Kh101」34弾
・「カリブル」7弾
同時に、14か所で7弾のミサイルと34機の無人機が着弾、6か所で撃墜された目標の破片が落下したことが確認されているという。
また、報告時点では、まだ攻撃が続いているとし、領空内をロシア軍の無人機が数機飛翔していると警告されている。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日夜から19日朝にかけて、同国各地をミサイルと無人機で再び大規模に攻撃していた。複合攻撃を受けたウクライナ西部テルノーピリでは、攻撃による死者が16人、負傷者が64人に上っている。
写真:空軍