プーチン氏、5月8日から11日までの「停戦」を一方的に予告
ロシアの首脳プーチン氏は28日、ロシアで祝われる対独戦勝記念日に合わせて、5月8日から11日にかけて、「停戦」を行うと一方的に発表した。
露クレムリンの発表をラジオ・スヴォボーダが報じた。
発表には、「ロシア連邦軍のウラジーミル・プーチン最高司令官の決定により、人道的配慮から、ロシア側は、80周年戦勝記念日となる5月7日から8日にかけての0時から、5月10日から11日にかけての0時までの停戦を発表する」と書かれている。
クレムリンは、この期間はあたかも全ての戦闘行為が止まると主張している。
なお、ロシアが前回、同様に一方的に発表したいわゆる「復活祭停戦」につき、ゼレンシキー宇大統領は、2935回の違反が確認されたと報告していた。