地獄の夜 ロシアの大規模攻撃を受けた後のキーウ
写真ルポ
4月24日の夜、ロシアはウクライナを約70弾のミサイルと約150機の無人機で大規模に攻撃した。攻撃は、とりわけキーウ市とキーウ州が対象となった。
ウクルインフォルムのフォトグラファーのキリロ・チュボチンが、2軒の集合住宅の瓦礫の除去作業が行われているキーウ市内スヴャトシンシキー地区を訪れた。
現場では、捜索救助作業が続いており、現在8名の死者が確認され、児童5名を含む、31名が今も病院にいる。
夜間の攻撃で破損した建物は合計で12軒。
キーウ市は破損した建物の住民に支援を提供している。スヴャトシンシキー地区では、被害者支援地点が設置された。
キーウ市とキーウ州の他、同日未明は、ジトーミル州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、ポルタヴァ州、フメリニツィキー州、スーミ州、ザポリッジャ州が大規模複合攻撃を受けた。