露軍のハルキウ攻撃、負傷者８７人に増加、内３名重体、死者１名

ロシア軍による１８日朝のウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による負傷者数は、現時点までに８７人に上っており、その内３名は重体。また、同攻撃による死者は１名。

シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。

シニェフボウ氏は、「ミサイル攻撃により８７名が被害を受け、その内６名は児童だ。１７名が市営病院へと搬送された。医師の診察を受けている者の中には、４歳の女児、１歳の男児、１４歳の女児がいる。現在、３名が重体だ。残念ながら１名が死亡した」と伝えた。

ハルキウへのロシア軍攻撃の被害　写真：ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー／ウクルインフォルム

また、２０軒の集合住宅の窓ガラスと扉、２５台の自動車が破損したという。

動画：ハルキウ州検察（テレグラム）

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、１８日早朝同国東部ハルキウをミサイルで攻撃していた。