22日のロシア軍大規模空撃の各地停電状況と犠牲者まとめ 死者3名、負傷者13名=宇大統領府

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ウクライナ大統領府のクレーバ副長官は、22日未明のロシア軍によるウクライナ全土に対する大規模なミサイル・無人機攻撃により、3名が死亡、13名が負傷、3名が行方不明となったと報告した。

クレーバ副長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

クレーバ氏は、「残念ながら、犠牲者が出ている。3名が死亡。内、2名はフメリニツィキー州で、1名はザポリッジャ市だ。少なくとも3名が行方不明だ。現時点で、負傷者は13名出ている。また、民家の損傷もある」と書き込んだ。

同氏はまた、ロシア軍は、同日、オデーサ州、イヴァノ=フランキウシク州、リヴィウ州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、ザポリッジャ州、キロヴォフラード州、フメリニツィキー州、ヴィンニツャ州、スーミ州を150点以上の自爆型無人機とミサイルで攻撃したと伝えた。数十万世帯が一時的に停電被害にあったという。

発表によれば、南部ドニプロペトロウシク州では暖房供給が止まっているという。また、同州につき、「カムヤンシケ、クリヴィー・リフ、パウロフラードの住民が電気のないままだ。これは合計で25万世帯以上である。これらの町には、電力の計画供給が行われる。同日中に電力供給が再開できるように作業が行われている」と報告された。

ドニプロ市の被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム

また同氏は、南部ザポリッジャの状況も同様で、計画停電が行われていると伝えた。

ザポリッジャの被害 写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム

南部オデーサ州については、20万の世帯が停電被害を受けていると伝えられた。オデーサ市では、計画停電が導入されており、24時間以内に被害が取り除かれ、電力が完全に供給されることが期待されているという。

中部ポルタヴァ州では、11万世帯が停電で、計画停電が導入されているという。

さらに同氏は、東部ハルキウ州では、ハルキウ市、ハルキウ地区その他の自治体、ロゾヴェ地区ペルヴォマイシク共同体で停電が生じていると伝えた。その他、クラスノフラード、オオレクシーウカ共同体、クプヤンシク地区でも部分的に停電が生じているという。州内には計画停電が導入されているとのこと。現時点で、州内で停電が生じているのは70万世帯だという。

停電が生じているハルキウ市 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム

北部スーミ州では、スーミ、ショストカ、レベディン、リポヴァ・ドリーナ、スヴェサ、クラスノピッリャ共同体、フルヒウ共同体で停電が発生し、計画停電が導入されているという。

中部のフメリニツィキー州とキロヴォフラード州でも電力供給が制限されていると報告された。

フメリニツィキーの被害 写真:リリヤ・コツュク/ウクルインフォルム

中部ヴィンニツャ州では、電力供給が再生されたと書かれている。同州には、同日40機の無人機が飛来したという。

クレーバ氏は、「人々を救い、損傷を再生し、家に電気と水を取り戻すために、全力を尽くしている」と書き込んだ。

これに先立ち、22日未明、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、前日に続き22日未明も同国各地に対して自爆型無人機とミサイルにより大規模攻撃を行っていた

更新(22日14時55分):各地の写真を追加