ウクライナ軍、南部ヘルソン州の橋への攻撃を認める

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ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク報道官は14日、ウクライナ軍が被占領下南部ヘルソン州のアントニウシキー橋を再び攻撃したことを認めた。

フメニューク報道官がテレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フメニューク氏は、「アントニウシキー橋のステータスを『通行不可』と確定すべく、もう一度同橋へと攻撃が加えられた」と発言した。

同氏はまた、ウクライナ軍は一時的被制圧下領土における敵の輸送・ロジ動脈を攻撃支配下に捉え続けていると指摘した。

さらに同氏は、現在ヘルソン市近くのドニプロ川右岸の重機材の通行、弾薬の輸送は「不可能に近いほどに困難」だと指摘した。今回の橋への攻撃の結果は確認が続いていると発言した。

同氏はまた、ヘルソン州のロシア軍の軍から大隊までの指揮官たちは、現在残された移動手段を使ってドニプロ東岸へと避難していると発言した。

アントニウシキー橋への攻撃の様子として拡散された動画

これに先立ち、14日未明、ヘルソン市に隣接するアントニウカ町にて爆発音が聞こえたと伝えられていた。