クレーバ宇外相、NATO加盟国に対して対空兵器の供与を要請へ}

ウクライナのクレーバ外相は、3月4日にNATO加盟国外相とウクライナへの対空兵器の供与について協議を行う。

3日、クレーバ外相が国営テレビ局「ラーダ」出演時に発言した。 クレーバ外相は、4日にNATO加盟国外相会合に出席すると報告し、「私たちには、幅広い問題がある。ウクライナの対空・対ミサイル防衛だ。そこが現在最大の弱点であるため、飛行禁止空域だけではなく、パートナー国からのウクライナの対空防衛の体系的かつ非常に真剣なサポートについて話をしなければならない。つまり、私たちに、具体的な重防空兵器の供与についてである」と発言した。 さらにクレーバ氏は、ウクライナにはスティンガーやその他の携帯式防空ミサイルシステムよりはるかに高性能の対空兵器が必要であり、そのための作業が続いていると指摘した。