ゼレンシキー宇大統領、クプヤンシクでのロシア軍掃討戦の報告受ける

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ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、東部ハルキウ州クプヤンシク方面を訪れた際に、クプヤンシク市のロシア占領軍掃討戦が行われている部分の状況に関する報告を受けた。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた

ゼレンシキー氏は、「ヘンナジー・ヴォロビヨウ上級大将記念第101独立参謀本部警護旅団第2大隊の兵士たちとの面会時、クプヤンシクの防衛と、市内の現在ロシア占領軍の掃討が続く地域の状況に関する報告を受けた」と書き込んだ。

同氏はまた、面会時には、旅団が使用する兵器の種類、無人機チームの活動、無人システム部隊との連携についても話し合われたと伝えた。

同氏は、軍人に感謝を伝えた上で、「ロシアが何かしらの空想を誇っている一方で、私たちは現実の戦士たちと達成を誇っているのだ」と指摘した。

その他同氏は、戦術グループ「クプヤンシク」の指揮所にて、前線の状況に関する報告も受けたという。

さらに同氏は、軍人たちに叙勲も行ったと報告している。