キーウでウクライナ正教会のエピファニー首座主教の即位式が開催

キーウでウクライナ正教会のエピファニー首座主教の即位式が開催

ウクルインフォルム
3日、キーウ(キエフ)のソフィア大聖堂にて、新設のウクライナ正教会の首座主教である、エピファニー・キーウと全ウクライナ府主教の即位式が開催された。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

即位式には、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル総主教の代理人や、過去にウクライナ正教会自治独立派を率いていたマカーリー府主教、また以前モスクワ聖庁に属していたシメオン・ヴィンニツャ・バル府主教等が参加した。

今回の即位式により、エピファニー首座主教は、正式に「キーウと全ウクライナ府主教」となったことになる。

また、同日、ソフィア大聖堂では、聖体礼儀も行われた。

即位式には、ポロシェンコ大統領とマリーナ大統領夫人も出席した。

即位式後、エピファニー首座主教は、ウクライナ正教会の第一回聖会議を開催した。

なお、エピファニー氏は、昨年12月15日にウクライナ正教会統一会議にて、新設のウクライナ正教会の首座主教に選出された。1月6日、同首座主教は、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教から、ウクライナ正教会の独立に関わるトモス(公布文書)を受け取っていた。


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