欧州委員会、ゼレンシキー大統領のルカシェンコ氏への警告につき「ウクライナには自衛の権利がある」
ウクルインフォルム
欧州委員会のヒッパー報道官は22日、ゼレンシキー大統領がベラルーシ当局に対して、ロシアがウクライナへの無人機攻撃の際に利用しているベラルーシ領内の中継器を撤去する必要があると警告していることを受け、欧州委員会は、ウクライナには自衛の完全な権利があると発言した。
ヒッパー報道官がブリュッセルでの記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ヒッパー氏は、「ベラルーシに関するEUの立場を喚起する。ベラルーシはウクライナに対するロシアの軍事侵略に支援を提供し続けている」と強調した。
同氏はまた、ベラルーシが欧州連合(EU)に対して挑発を行っているとし、具体的には領空侵犯や、圧力をかける道具として移民を利用していることを喚起した。
そして同氏は、「だからこそ、EUはルカシェンコ政権に対して制裁を導入しており、ベラルーシ当局が同様の行動を続ける限り、さらなる措置をとる用意がある」と発言した。
ウクライナ側の発言については、ヒッパー氏は、「当然、ウクライナには自衛する権利がある」と強調した。
これに先立ち、19日、ゼレンシキー大統領はベラルーシに対し、国境に設置されている、ロシア軍の無人機用信号の中継器を解体するよう要求し、それを実行するために1週間の猶予を与えていた。