イラン政権には武力シナリオを防ぐあらゆる機会があった=シビハ宇外相
ウクルインフォルム
ウクライナのシビハ外相は28日、ウクライナはテロ支援及び体系的な人権侵害を理由にイラン政権を一貫して非難してきたとし、イラン政権には外交を通じて武力シナリオを防ぐあらゆる機会があったものの、それを利用しなかったと発言した。
シビハ外相が、キーウを訪問したオランダのベーレンドセン外相との共同記者会見において、イスラエルと米国によるイランへの攻撃に関して発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
シビハ氏は、ウクライナの立場は一貫しており、「イラン政権は数十年にわたり地域を恐怖に陥れ、他国に不安定化をもたらす武装勢力のテロを支援・資金提供し、自国民を虐待してきたのであり、そのため私たちは常にイランの人々の側に立っている」と発言した。
また同氏は、「長年にわたる体系的な人権侵害、残酷な弾圧、処刑、異論を唱える者への迫害は、この国家の内政上の深刻な危機を示している。テヘランの政権には武力シナリオを防ぐあらゆる機会があり、外交や解決策を模索するための機会も与えられていたことを強調する」と述べた。
さらに同氏は、ウクライナ外務省はウクライナ国民に対し、イランの領土及び命や安全が脅かされるおそれのある他国の領土を離れるよう、事前に必要な警告を発出していたと言及した。