カナダのフリーランド元副首相、ウクライナの経済顧問に就任
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「本日、私はクリスティア・フリーランド氏を経済発展問題担当顧問に任命した。フリーランド氏はまさにこれらの事項に専門的に通じており、投資の誘致や経済変革の実施において多大な経験を有している」と伝えた。
ゼレンシキー氏は、今ウクライナは国内の強靭性を強化する必要があるとし、それは、外交が迅速に成果をもたらした場合のウクライナ復興のためであると同時に、パートナーたちの遅れによって戦争終結までにより長い時間を要する場合には、ウクライナの防衛を補強するためでもあると指摘した。
また同日、ウクライナ大統領府のウェブサイトに、フリーランド氏の任命に関する大統領令第15/2026が掲載された。大統領令には「フリーランドを経済発展問題担当のウクライナ大統領顧問(非常勤)に任命する」と書かれている。
フリーランド氏もまた同日、Xアカウントにて、今回の就任について報告した。
同氏は、「ウクライナは、今日の世界における民主主義を巡る戦いの最前線にあり、私は、ゼレンシキー大統領の経済顧問として無報酬で貢献するこの機会を歓迎する」と書き込んだ。
また同氏は、このボランティアの職を受けるにあたって、私はカナダ首相のウクライナ復興担当特別代表としての役割を退くことを喚起した。
同氏はさらに、今後数週間のうちに、カナダ議会の議席も辞する予定だとし、選挙区の人々への感謝を伝えた。
クリスティア・フリーランド氏は、2013年のカナダ議会に初当選。トルドー政権では、副首相、外相、財務相を務め、カーニー政権では運輸・国内貿易相、ウクライナ復興担当特別代表を務めた。トルドー氏の辞任に伴う自由党党首選挙では、有力候補の1人だった。ウクライナ系で、ウクライナ語が話せる。