ゼレンシキー宇大統領、メローニ伊首相と最近の和平案協議につき報告
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ローマにてイタリアのメローニ首相と会談し、ウクライナ協議チームによる最近の活動につき報告した。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「素晴らしい対話を行った。外交状況のあらゆる側面についてとても充実したやりとりだった。効果的な案の模索と平和を近づかせるための行動認定のプロセスにてイタリアが積極的であることに感謝している。私たちの協議チームの活動を報告した上で、外交を調整している。イタリアのサポートを今後も強く期待している。それは、ウクライナにとって意味がある」と強調した。
また同氏は、イタリアによるエネルギー部門の機材提供支援につき謝意を伝えた。同氏はその際、「それは、ウクライナの家族、私たちの人々、児童、ロシアの恒常的な攻撃を受けている市町村の生活を確実に支えるものだ。命を守らねばならない。イタリアよ、ありがとう!」と書き込んだ。
その他同氏は、同日の記者会見の際に、イタリア関連の質問を受けた際に、「イタリアはとても重要だ。同国は私たちを支えてくれている。私には、ジョルジョ(編集注:メローニ首相)と個人的なコンタクトがある。ジョルジョは、トランプ大統領と個人的なコンタクトがある。私たちにとって、それを失わないことが非常に重要だ」と発言した。
同氏はまた、メローニ首相率いるイタリアは、様々な支援や地政学的行動でもって、常にウクライナをサポートしてきたと述べた。
そして同氏は、まだ枠組み和平計画の作業が続いているが、9日、ローマでのメローニ氏との会談では、その計画について詳細なやりとりが行われたと発言した。
写真:大統領府