ゼレンシキー宇大統領、和平協議を行ったウクライナと米国の代表者達と電話会談
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記とフナトウ軍参謀総長、米国のウィトコフ大統領特使とトランプ米大統領の娘婿クシュナー氏と電話会談を行い、流血を終結させ、ロシアによる3回目の侵攻の脅威を除去するための協議を行った。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、その電話会談は長時間にわたり、また実質的な内容だったと伝えた。そして同氏は、電話会談の参加者たちは多くの点に注意を払い、流血の終結とロシアによる3回目侵攻の脅威、及び過去に繰り返されてきたロシアによる約束不履行の脅威を除去することを保証し得る、重要事項につき迅速に協議したと報告した。
また同氏は、ウクライナは真の平和を実現するために、引き続き米国側と誠実に取り組んでいくつもりだと述べた。
同氏はその他、双方は米国との今後の行動と会談形式について合意したと伝えた。
さらに同氏は、「ウメロウ氏とフナトウ氏からの詳細な報告を待っている。電話では全てを議論できないため、チームと共にアイデアと提案について詳細に取り組まなければならない。私たちのアプローチは、平和、安全保障、復興のための重要なことが全て機能するものでなければならない、というものだ」と書き込んだ。
これに先立ち、ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は5日、米国にて2日間にわたり、米政権代表者と和平関連の協議を行ったと報告し、その際ウクライナの優先課題は国独立と主権の保護や国民の安全の保証だと指摘していた。