米国はウクライナとロシアの間の仲介者ではなくなる=国務報道官

米国はウクライナとロシアの間の仲介者ではなくなる=国務報道官

ウクルインフォルム
米国のブルース国務報道官は1日、今後は米国はウクライナとロシアの間の和平仲介者ではなくなると述べ、ウクライナとロシアが戦争終結手段について具体的なアイデアを提示すべきだと発言した。

ブルース国務報道官が記者会見時に発言した

ブルース氏は、トランプ米大統領は、米国が国家として取ってきた行動の1つ1つを外交的に進めることを望んでいるとしつつ、「しかし、彼は世界の他の場所、地球全体にも注意が必要であることも知っている」と発言した。

また同氏は、「国務長官が非常に明らかにしているが、私たちのやり方は変わる。私たちがそれに貢献する手法は、もはや私たちが仲介者ではなくなることになる」と発言した。

その際同氏は、米国はロシア・ウクライナ戦争の解決に「まだコミット」しているとしつつ、「しかし、私たちは、会談を迅速に仲介するために世界中を飛び回ることはせず、今後それは双方の問題となり、今は彼らがその紛争をどのように終結させるかについての具体的なアイデアを策定して提示する時である。それは彼らにかかっていく」と発言した。

同時に同氏は、米国はこれまで発動された対露制裁を解除するつもりはないと明言した。

これに先立ち、米国のルビオ国務長官は4月後半、ロシアの対ウクライナ戦争を終結させられない場合、米国は手を引くだろうと繰り返し発言していた


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2025 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-