米国務省は20日、ウクライナとロシアの間で復活祭の停戦が延長されるなら、歓迎すると表明した。
ロイター通信が国務報道官の発言を伝えた。
報道官は、「私たちはプーチン大統領による復活祭関連の一時停戦についての発表を目にした。私たちは、完全かつ包括的な停戦の達成にコミットし続けている。私たちはその件における彼らの意向の真剣さを評価しており、日曜日の後も延長されるなら私たちは歓迎するだろう」と発言した。
なお、ロシア大統領府は20日、ウクライナのゼレンシキー大統領による復活祭後も停戦を延長するという提案を受け入れず、21日0時以降は停戦を終了して戦闘を再開する意向を示している。