ドイツ、露の安全保障要求はノルマンディ4国フォーマットでの協議も可能と指摘

ドイツ、露の安全保障要求はノルマンディ4国フォーマットでの協議も可能と指摘

ウクルインフォルム
ドイツ政府は、ロシア連邦による安全保障要求につき、独仏宇露4国からなるロシア・ウクライナ紛争解決協議フォーマット「ノルマンディ・フォーマット」にて協議することも可能だとの考えを示した。

20日、ドイツ政府代表者たちが発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ドイツ政府代表のヴォルフガング・ブフナー氏は、ロシア・ウクライナ間紛争が軍事手段ではなく、政治的手段でのみ解決可能であることは分かったことだとしつつ、同時にウクライナの主権と領土一体性は議論の対象とはならないとも発言した。

ブフナー氏は、「さらに重要なことは、現在ロシアが沈静化に向けて公正で強固なステップを取ることだ」としつつ、他方でロシアは現在情勢激化に向けた行動を取っていると補足した。同氏はまた、更なるエスカレーションを防ぐことはドイツの国益に叶っているとし、「ロシアがノルマンディ・フォーマットの参加に戻るなら、ドイツは歓迎する」と述べ、ノルマンディ・フォーマットでは、ロシアの提案も含めたあらゆる問題を議論可能だと発言した。加えてブフナー氏は、ドイツとフランスは、ノルマンディ・フォーマットで再び作業をする準備があるとし、同フォーマットにて、ウクライナ東部と同国国境の情勢の政治的解決という、「良い結果を達成することを期待しており、それを望んでいる」と発言した。

同時に、アンドレア・ツァッセ独外務報道官は、ロシアが先週提案した提案の中身は理解できると発言した。ツァッセ氏は、「独政府の立場は、現在その提案を確立された協議フォーマットや、北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)のパートナーと議論することにある」と発言し、現在、その協議を可能にし、ロシアとの対話再開が検討されており、その後に内容面の議論が始まることになると指摘した。

ツァッセ氏は、前日、ドイツ国防相とリトアニア国防相がロシアの要求は受け入れられないと発言したことについてはコメントしなかったが、同時に、西側は協議において自らの原則を維持していくとし、その原則とは、とりわけNATO加盟国の不可分性と安全であると指摘し、「つまり、NATOには受け入れられる問題と受け入れられない問題があるということだ」と発言した。

これに先立ち、19日、ランブレヒト独国防相は、ルクラ市(リトアニア)での記者会見時、ロシアと話すことは正しいことであり、必要なことだとし、パートナーたちはロシアが最近提示した提案について議論していくと述べつつ、同時に、「ロシアがNATOパートナー国に対してどのように振る舞うかにつき指示するようなことはあってはならない」と発言していた。

なお、ロシア連邦外務省は17日、ロシアと米国、及び、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の間の合意文書案を公開していた。同案には、ウクライナのNATO非加盟要求が含まれている。

ウクライナ外務省は、ロシア連邦外務省の要求に関して、ロシアがエスカレーションを止め、自らが始めたウクライナ東部の国家間紛争を止めることが、大陸における最善の安全の保証となると指摘している。


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