ゼレンシキー大統領、スウェーデン首相と電話会談 ウクライナへ招待

ゼレンシキー大統領、スウェーデン首相と電話会談 ウクライナへ招待

ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は15日、ステファン・ロヴェーン・スウェーデン首相と電話会談を実施し、コロナウイルス対策などについて協議した他、8月のクリミア・プラットフォーム首脳会談へ同首相を招待した。

大統領府広報室が伝えた

発表には、「両国のコロナウイルス対策状況と、ウクライナによる西側諸国で承認されたワクチン獲得について協議された」と書かれている。

大統領は、スウェーデンがウクライナの主権と領土一体性を一貫して支持していることに謝意を伝え、またドンバスの治安情勢とクリミア・セヴァストーポリ占領への国際社会の反応を強めるためのウクライナのイニシアティブを報告した。

そしてゼレンシキー大統領は、「ウクライナ独立30周年の祝賀の一環で、私たちは、重要な国際イベントを複数開催することを予定している。私たちは、8月23日、キーウ(キエフ)でのクリミア・プラットフォーム立ち上げ首脳会談にてあなたにお目にかかれたら嬉しく思う」と述べ、また独立30周年記念式典(8月24日)にもロヴェーン首相を招待した。

両首脳は、防衛分野の二国間連携の深化と北大西洋条約機構(NATO)高次機会パートナーシップ(EOP)の枠組みにおける両国の協力の展望について協議した。

ゼレンシキー大統領は、ウクライナの改革実現へのサポートと大きな実際的支援につき謝意を伝えた。

ロヴェーン首相は、ゼレンシキー大統領の改革実現へのリーダーシップと欧州統合における進展を高く評価した。

両首脳は、二国間貿易経済協力の活性化手段についても言及した。

ゼレンシキー大統領は、ウクライナ初のイケア社店舗がキーウに開店したことを喚起しつつ、スウェーデンの企業・ブランドがウクライナに進出していることを肯定的に指摘した。両首脳は、スウェーデンのゴミ処理場建設の経験をウクライナへ移転する相互イニシアティブに言及した。

ロヴェーン首相は、今年10月にストックホルムにて開催されるホロコースト犠牲者追悼フォーラムへゼレンシキー大統領を招待した。

写真:大統領府


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