オデーサ州、悪天候で死者9人
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ウクルインフォルム
ウクライナ南部の州都オデーサ市を含むオデーサ州では、悪天候により死者が9人出ている。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
大雨被害のオデーサ市内 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
同庁は、「救助隊は一晩中、水の罠から人々を救出し、自動車を移動させ、建物から水を排出し、行方不明になっていた女児を探す支援を行っていた。女児は朝7時に見つかった」と伝えた。
合計で、362人を避難させ、227台の車両を移動させたという。
また同庁オデーサ州総局は、救助隊が浸水した民家の地下で、児童1名を含む一家5名の遺体を見つけたと発表した。
キペル・オデーサ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、オデーサ州のオデーサ市とそれ以外の地区では悪天候で道路が冠水したと伝えた。