フェドロウ宇国防相、ウクライナ防衛支援会合で新たに380億ドルが発表されたと報告

フェドロウ宇国防相、ウクライナ防衛支援会合で新たに380億ドルが発表されたと報告

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ウクライナのフェドロウ国防相は、12日に開催されたウクライナ防衛問題コンタクト・グループ会合(通称「ラムシュタイン」会合)の結果、パートナー諸国との間で、2026年のウクライナ支援に380億ドルを充てることで合意に達したと報告した。

フェドロウ国防相がフェイスブック・アカウントで伝えた

フェドロウ氏は、「380億ドルの無人機、防空システム、パトリオット用ミサイルのためのウクライナ支援だ。最大級に成功した『ラムシュタイン』の結果だ」と指摘した。

同氏は続けて、「『ラムシュタイン』の結果、パートナー諸国は2026年のウクライナ支援に向け、最大規模の予算の1つとなる、380億ドルを承認した。60億ドル以上が具体的な支援パッケージに含まれており、その内訳は、ウクライナ製無人機に25億ドル以上、PURL(「ウクライナのための優先的装備品ニーズリスト」)に5億ドル以上、防空システムに20億ドルのほか、火砲用弾薬、訓練、海上能力、その他の分野への資金も含まれている」と説明した。

さらに同氏は、ゼレンシキー大統領の指示を受け、複数の欧州パートナー諸国との間で、各国の在庫からのパトリオット用ミサイルの緊急供与で合意したと伝えた。同氏は、同イニシアティブにつき、パートナー諸国へ謝意を表し、「数量については、該当する各パートナー諸国の首脳陣による最終承認の後に確定させる。供与期間が最大限迅速となることを期待している」と述べた。

同氏は加えて、今回の「ラムシュタイン」会合の結果の要旨を以下のとおり提示した。

英国:防空システムに5億ポンドを割り当て、PURLに1億5000万ポンド拠出する。2026年の対ウクライナ軍事支援には、総額30億ポンドを提供する。

ドイツ:ウクライナ向けの無人機購入に少なくとも10億ユーロを割り当て、115億ユーロの対ウクライナ支援予算の枠内で、ウクライナ諸都市のための防空「ドーム」プロジェクト及び無人機襲撃部隊プロジェクトに対し資金提供を行う。

ノルウェー:2026年に70億ドルを割り当てた。そのうち14億ドルは無人機に、7億ドルは防空システムに、2億ドルは榴弾砲に、1億2500万ドルはPURLに充てられる。

オランダ:2026年にウクライナの防衛に対し、GDPの少なくとも0.25%を割り当てることを約束し、PURLへの9000万ユーロの拠出を発表した。

ベルギー:今年、軍事支援に10億ユーロを割り当てる。

スウェーデン:12億ユーロ規模の第24弾支援パッケージと、PURLへの1億ユーロの拠出を発表した。今年中に総額37億ユーロを割り当てる。

デンマーク:2026年の対ウクライナ軍事支援予算を4億2500万ドル増額し、総額20億ドルにすると発表した。

スペイン:2026年に12億ドルを提供する。

カナダ:「デンマーク・モデル」に5000万ドル、医療支援に4500万ドルを割り当てる。

アイスランド:PURLに800万ドルを拠出し、NSATU信託基金を通じた兵器購入に240万ドルを割り当てる。

リトアニア:今年2億6500万ドルを割り当てる。

ラトビア:ウクライナ支援にGDPの少なくとも0.25%を提供する。

エストニア:ウクライナの防衛強化に自国のGDPの少なくとも0.25%を充てる。

オーストラリア:PURLへの新たな拠出を発表した。

ポルトガル:PURL及び「チェコ・イニシアティブ」への拠出、並びにSAFEプログラムの枠内での装甲車両及び無人機の供与を発表した。

トルコ:自国貢献によって私たちの防空を強化する。

スロベニア:500万ドルの支援パッケージを発表した。

フェドロウ氏は、「本日の会合で、私たちは、ウクライナ大統領及び私たちの軍人と合意した今年の防衛目標を、初めてパートナー諸国に提示した。私たちは明確な計画と、パートナー諸国と共に実現する予定の具体的な解決策を携えて臨んだ」と指摘した。

そして同氏は、「ラムシュタイン」会合に参加している各国のウクライナ防衛への新たな力強い貢献に対し、謝意を表明した。

これに先立ち、12日、ブリュッセルにて、ウクライナ防衛問題コンタクト・グループ会合が開催されていた。

日本からは、防衛省の𠮷野幸治審議官がオンラインで出席したことが発表されている


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