ウクライナは米国から27基の「パトリオット」を購入したい=ゼレンシキー宇大統領
ゼレンシキー大統領がガーディアンとのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏はまた、欧州諸国が自らの保有する「パトリオット」をキーウに提供できる可能性も指摘した。
なお、記事には、ウクライナ国内のほとんどの地域に停電をもたらした、同国の電力網に対するロシアの大規模攻撃の後で、ゼレンシキー氏はインタビューに応じたと書かれている。マリインシキー宮殿での会話中、照明は2度消えたという。
ゼレンシキー氏は、予備発電機が作動すると、「これが私たちの生活環境だ」と苦笑いを浮かべながら語ったという。そして同氏は、「これが普通なのだ。キーウでは、どこでもそうであるように、停電が発生する」と述べた。同氏はさらに、ロシアの首脳プーチン氏がウクライナのエネルギーシステムに対してテロ攻撃を行うよう命令し、民間人を殺害しては、人々に電力と水を与えない状態にしているとし、「彼は他のやり方では私たちの社会に緊張を作り出すことができないのだ」と発言した。
同氏はまた、ロシアの無人機に対する防御を強化するために、パートナー国と緊密に協力していると伝えた。同時に同氏は、英国もその他の国も、ウクライナ中部・西部の上空をパトロールするための戦闘機を送ることは今も断っていると指摘した。
記者から、冬を前に、EUと英国は十分に行動しているかと質問されると、ゼレンシキー氏は、「十分になることは決してない。戦争が終わった時に、十分となる。そして、プーチンが止まらなければならないことを理解した時に、十分となるのだ」と答えた。
さらに同氏は、スターマー英首相とは温かい関係にあり、「常に連絡を取っている」と述べた。
記事には、トランプ米大統領が米国の軍事介入の可能性を除外したため、英・仏両国政府は、あり得る平和的情勢解決の一環として軍隊を派遣することを約束したことが喚起されている。そして、英国軍人が、例えばベラルーシとのウクライナ国境で防衛陣地を引き受けるために、より早く到着することを望むかとの質問に対し、ゼレンシキー氏は、「もちろんだ。私たちは武器やEUとNATOへの加盟を含め、多くのことを頼んできた」と答えた。
同時に同氏は、戦闘が続く中でのウクライナへの欧州軍の駐留の問題は慎重に解決されねばならないとも指摘した。その際同氏は、「首脳たちは自国社会を恐れている。彼らは戦争に巻き込まれたくはないのだ」と述べた。同氏はまた、軍隊の展開に関する決定は「彼らが選択すること」であるとし、もしウクライナが主張し過ぎれば、「パートナーたちからの財政的・軍事的支援」を失うリスクがあると補足した。