日本防衛省、ウクライナに衛生資材を追加提供
ウクルインフォルム
日本の防衛省は5日、ウクライナに対して衛生資材を追加提供したと発表した。
防衛省が公式ウェブサイトで公表した。
発表には、「今般、新たに発送準備が整った医療用手袋、マスクをはじめとする衛生資材について、日本からの発送が完了した」と書かれている。
また同省は、「2022年3月以降、防衛省・自衛隊としては、ウクライナ政府からの要請を踏まえ、防弾チョッキや自衛隊車両などの装備品をウクライナ政府に提供してきた」ことを喚起している。
なお、同日、日本の高市首相は、ウクライナのゼレンシキー大統領と電話会談を行った。高市氏は、「この戦争の帰結は国際秩序に影響を及ぼす」との問題意識を持って、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の一日も早い実現に向け、今後もウクライナの取組を力強く後押ししていくと伝えた。
ゼレンシキー氏は、日本のこれまでの支援に謝意を伝え、今後の協力について話し合うとともに、高市首相にウクライナ訪問へと招待した。
写真:防衛省(X)