ウクライナの外政の優先課題は防衛協力=ゼレンシキー大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、同国にとっての現在の主要な外政優先課題は防衛分野の国際協力だと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージにて言及した。
ゼレンシキー氏は、ウクライナは「防空システム、ミサイル供給で支援ができるパートナー各国と」ほぼ毎日防空関連につき取り組んでいると発言した。
また同氏は、「今日は、外相の報告があった。パートナーとの防衛協力こそが、外政の第一優先課題だ。重要なことは、毎週結果が出ることである。先週は、正にそのような重要な週だった。今週もまた、私たちの防衛にとってプラスとならねばならない」と述べた。
同氏はそして、同日クロアチアの副首相兼国防相と会談し、今後の防衛支援や欧州の防衛産業支援プログラムについて話し合ったと報告した。
さらに同氏は、エストニア外相とも会談したと伝え、「バルト諸国は今後も支援において最大級に活発な国となる」と指摘した。
写真:大統領府