トゥスク・ポーランド首相、ウクライナとの無人機生産/対抗での協力に期待
ウクルインフォルム
ポーランドのトゥスク首相は22日、ウクライナは無人機生産において世界のリーダーであるとし、ポーランドは無人機生産と無人機対抗の分野でのウクライナとの緊密な協力を期待していると発言した。
トゥスク首相がポーランド北部シェラコヴィツェでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
トゥスク氏は、「私たちは、ウクライナがどうして無人機生産で世界のリーダーになっているのが良く知っている。同国は戦闘活動でそれを使用しているのであり、それは空におけるロシアとの毎日の対立の結果なのだ。ポーランドだけでなく、米国を含む、世界の他の全ての国がウクライナを羨むことができるが、しかし、現在の状況という文脈でではなく、生産能力に関してだ。そのため、私はすでに何か月にもわたって、その協力が、今は宣言のレベルだが、できるだけ早く実現するように、あらゆる可能なことを行なっている」と発言した。
同氏はまた、とりわけ欧州の基金「SAFE」の資金のおかげで、無人機の生産と防衛の協力がウクライナだけでなく、ポーランドの強みとなることへの期待も示した。