ウクライナはドイツを信頼しており、軍事技術を共有できる＝ゼレンシキー宇大統領

ゼレンシキー大統領がキーウを訪れたピストリウス独国防相との会談後共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは全てのパートナーとの間で私たちの技術を共有することはできない。なぜなら、その技術がどこかへ渡ってしまい、後でそこから侵略が到来するかもしれないというリスクがあることを知っているからだ。そのため、私たちには、信頼できる人のみが必要であり、私たちはドイツを信頼している」と発言した。

また同氏は、ウクライナにとってドイツと共同で、ウクライナ領やドイツ領で武器の生産をすることが重要だと強調した。そして、「私たちにとって、（生産）ラインをウクライナで持つこと、ドイツで共同生産をすることが重要だ」とも発言した。

同氏はその際、それは両国に利益をもたらすと述べた。

なお、１２日、ピストリウス独国防相がキーウを訪問していた。