
ウクライナ防衛戦力、露軍発射の弾道ミサイル2弾と無人機81機を撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナ空軍は、6日夜から7日昼にかけて、ウクライナ防衛戦力がロシア軍の発射した弾道ミサイルを2弾、無人機を81機撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、5月6日20時30分から7日13時30分にかけて、ロシア軍がウクライナに対して弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」5弾(クルスク、タガンログ、ブリャンスクから発射)と自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機計187機(露:ブリャンスク、クルスク、オリョール、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスク、被占領下クリミア:フヴァルジーシケから発射)してきたと書かれている。
この内、ウクライナ側は、14時30分の時点で弾道ミサイルを2弾、自爆型無人機を81機撃墜したという。

また他64機の模倣機が飛翔中に消失したと報告されている(これによる被害なし)。
今回の攻撃により、キーウ方面、スーミ州、ジトーミル州、ドネツィク州、ザポリッジャ州で被害が確認されているとのこと。
これに先立ち、ロシア軍は、7日未明同国首都キーウを弾道ミサイルと自爆型無人機で攻撃していた。同日朝の時点で、キーウにて死者が2名、負傷者が8名出たことが報告されていた。