外国軍部隊はウクライナ領の脅威が最も小さい場所に配備される=シルシキー宇軍総司令官

外国軍部隊はウクライナ領の脅威が最も小さい場所に配備される=シルシキー宇軍総司令官

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ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、外国軍部隊がウクライナ領へ配備されることを追加的な安全の保証だとの見方を示しつつ、同時に、それがどれだけ長期にわたって状況を安定化させられるか、ロシアの次の侵攻を防げるかについては、述べることが難しいとも指摘した。

シルシキー総司令官がニュースサイト「LB」へのインタビュー時に発言した

シルシキー氏は、「私たちの国の領土に様々な国の軍が駐留することは、政治的な問題だ。軍事的観点からは、当然、外国の部隊の配備は、追加的な安全の保証である。なぜなら、それらは少なくとも、その部隊がいる場所では敵の攻撃がないことを保証するからだ。当然、理論的に、その部分は武力衝突ラインとはならない。彼らは、最小の脅威水準の場所に配備される」と発言した。

同氏はまた、政治指導部が本件に関して下しているあらゆる決定はそれらは軍事的観点から協議されているのであり、支持されているとし、「大統領は単独でそのような決定を下すことはない」と指摘した。

外国軍部隊の駐留は、ロシア軍が将来再侵攻することを防ぐだけの、追加的安全の保証になるのかという問いに対しては、シルシキー氏は、「ええ、もちろん、一定期間は状況を安定させる。しかし、どれだけ長期的にか、ということを述べるのは難しい」と発言した。

写真:シルシキー軍総司令官(フェイスブック)


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