
「仏英独が部隊を派遣するなら、ベルギーも派遣が論理的」=ベルギー首相、ウクライナへの将来の部隊派遣可能性に言及
ウクルインフォルム
ベルギーのドゥ=ウェーヴェル首相は8日、フランス、英国、ドイツがウクライナに自国軍部隊を派遣するなら、ベルギーも「有志連合」の一環で部隊を派遣するのが論理的だろうと発言した。
ドゥ=ウェーヴェル首相がキーウ訪問時のゼレンシキー宇大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ドゥ=ウェーヴェル氏は、ウクライナが受け入れられる停戦が実現した場合、「有志連合」は軍事的に停戦を維持しなければならないと決意していると指摘した。その際同氏は、それを率いているのは、スターマー英首相とマクロン仏大統領であるとし、ベルギー国防省とベルギー軍司令部が彼らと一緒に計画を練っていると発言した。
そして同氏は、「私は、フランスと英国、そしてもしかしたらドイツも、本件を主導し、人を派遣するなら、私たちも加わるのが論理的だろうと思っている。私たちは、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の創設国である。私たちは常に多国間連合と和平イニシアティブの中にいた。よって、時が来た時の私たちの場所は彼と共にある」と発言した。
写真:ドゥ=ウェーヴェル・ベルギー首相(X)