
次期「ウクライナ防衛支援会議」にてF16訓練につき協議へ=米国防総省
ウクルインフォルム
米国防総省のライダー報道官は23日、次期ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)では、ウクライナの防空強化、弾薬供与、戦闘機F16の訓練が議題となると発言した。
ライダー報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ライダー氏は、「同コンタクトグループ会合では、これまでのものと同様、まずウクライナが現在の国内の安全保障状況の外観を示し、自分たちの最も喫緊の必要について説明する。そのため、私は、彼らの戦闘遂行能力確保のための弾薬と並び、地上防空は引き続き優先議題となると見込んでいる。それから、F16準備についても議論となろう」と発言した。
同氏はまた、ウクライナ軍航空機操縦士の訓練はウクライナ国外の欧州にて行われていくと述べた。そして、「いつ訓練が始まり、どのようにその航空機が提供され、誰が供与するのかというさらなる詳細情報は、私は言えない」と述べた。