「F-16供与の決定は反転攻勢の結果に左右される」=クレーバ宇外相
ウクルインフォルム
ウクライナのクレーバ外相は2日、戦闘機F-16のウクライナへの供与の決定は時間の問題であり、今後ウクライナ側が行うとされる反転攻勢の結果と結びつくだろうと発言した。
クレーバ外相が1+1局への出演時に発言した。
クレーバ氏は、「私たちは、F-16航空機を受け取ることになる。それは時間の問題であり、私たちがその決定をできるだけ早めることが、私たちのチーム、大統領チームの仕事だ。私は、その米国の決定は、反転攻勢の結果と紐づいている、関連づいていると思っている。」と発言した。
また同氏は、仮にウクライナが今F-16を持っていたら、反攻ははるかに迅速かつ、はるかに多くのウクライナ兵の命、ミサイル攻撃を受けている民間人の命を救うことができていたであろうと指摘した。同時に同氏は、「しかし、残念ながら、今日私たちは、F-16に関する決定がないとの事実を述べねばならない。しかし、私たちはそこに向かって進んでいる」と発言した。
その他同士は、現時点の優先課題は、火砲砲弾、装甲車、F-16であると述べ、「それが私たちが毎日取り組んでいる非常に重要なことだ」と補足した。